イメージ2
  • “違い”を探し、“違い”を味わい、“違い”を楽しむ

     “違い”にこだわるからこそ、人生は複雑で魅力的だ。
     海外に旅に出るということは、まさに、その活動を短期で凝縮できる
    ひと時だと言っても間違いはない。想像力を駆使して、≪違い≫を探す。
    空の色、風の音、人々の笑顔、街並み、食するもの、ひとつひとつの中に
    貪欲に違いを発見し、素直に感動する感性。
    あなたが持っている、その素晴らしい感性を引き出し、豊かな旅のお手伝いをしたい。
    それが私の願いです。
     “感性を刺激しに旅に出かけませんか?”
    そんな招待状のようなレポートをこれから皆様にお届けしたいと思います。
                                ペコン倫子

  • イメージ2
 

  vol.5 「2016年5月」


ブルゴーニュワインとタパス感覚で楽しむ夕食

今年の5月は、秋のような肌寒い日が続いたかと思うと夏の日差しに包まれた週末が突然、やってきたりと天気予報通りにいかない日が続きました。
少しでも、青空が見えると人々は広場のテラスに集まり、夕方からアペリティフを楽しんでいます。
フランス料理のディナーの始まりは20時からで終わるのも遅いというイメージがありますが、最近は、タパス感覚、日本の居酒屋感覚で様々な料理と合わせてつまみ飲みできる、しかも、美食を追及したレストランが人気を集めています。

写真1

ブルゴーニュ地方、ワインの首都ボーヌにある“メゾン・ド・コロンビエー”は、中世の見張り台のある荘厳な外観を誇ります。
シェフのローランは、星付きレストランで22年間のキャリアを持っています。
季節の素材をふんだんに使い、かつ繊細な料理を提案するメニューと
しっかりとした作り手のワインが揃っているワインリストを見るだけでワクワクします。
世界に誇るブルゴーニュワインと気軽にいろいろ味わえる、ガストロノミ-のソワレは、楽しい発見です。

衛兵の間

カウウターでシェフの手さばきを眺めながら、舌鼓みをうつ喜び。
日本人シェフとフランス人ソムリエによる“ラ・リューヌ”も予約をとるのが難しい店です。

市内を回るナベット・バス

シンプルですが、厳選されたフランス食材を絶妙な焼き加減で味わうのもフランス料理のひとつでは、ないでしょうか?

   
ボーヌだけでなく、ディジョンでも丁寧に準備された和食をつまみながら
ワインや日本酒を味わえます。
ディジョンで唯一の日本レストラン正実では、コースメニュー以外にも
カニの天ぷらや牛肉のたたき等、お腹の具合に合わせて、アラカルトをとりながら、地元で人気ドメーヌのワインを堪能できます。これから夏に向けて、早めに1杯!という気分にまかせて、レストランに直行してみては、いかがですか?

リベルテ広場
衛兵の間

 

ページトップへ戻る