プロヴァンス アヴィニヨン

プロヴァンス/フランス各地方の紹介

 

プロヴァンス

フランスの南部、マルセイユを中心都市とする一帯をプロヴァンスと呼びます。プロヴァンスには海も山もあります。
マルセイユの旧港やカマルグ、レボーの景観、ゴッホが書いたアルルや麦畑、エクサンプロヴァンスとサントヴィクトワール山など、どこをとっても素晴らしいのですが、特に、プロヴァンスの中でも、リュベロンは、フランスの美しい田舎の代表といっても過言ではありません。
20年前にピーターメイルが書いて大ヒットした「南仏プロヴァンスの12ヶ月」や最近の映画「プロヴァンスの贈り物」の舞台にもなったリュベロンを訪れて見たいものです。

プロヴァンスをどう旅行する?

プロヴァンスには、美しく魅力的な街や村が点在するので、個人旅行者にとってはどのように観光するかは大きな問題です。現地ツアーやレンタカーなどをうまく利用して楽しんでください。

ゴルド

ゴルドの街並み 崖にへばり付くように建てられた、白い街並み、ゴルドの街は見るものを圧倒します。
この村の起源は、丘の上に城が建てられた11世紀頃と言われています。
リュベロン観光の最大の見どころです。
まさに天空の城のようだ!

ゴルドには、「レ・ボリー」や「バスティード・ド・ゴルド」など素晴らしいホテルがありますので、記念のご旅行には1泊でもご宿泊をお勧めします。
 

ルシヨン

ルシヨンの街並み ゴルドとは対称的な赤い村。これはこの地で採れるオークルを建物の素材に使っているからです。
ゴルドとは車で15分くらいの距離なので、どちらも訪問すると色の対比が面白い。
もちろん2つの村とも「フランスで最も美しい村」に加盟している。

オークル素材のアクセサリーや置物などが売られています。お土産にいかが?

 

フォンテーヌ・ド・ヴォークリューズ

フォンテーヌ・ド・ヴォークリューズ フォンテーヌ・ド・ヴォークリューズには、春と秋には毎秒90立方メートルという想像を絶する水が湧き出る「ヴォークリューズの泉」があります。
世界最大の湧水量だそうです。100年以上前からこの泉の水源を探る調査が行われていますが、未だ解明されず、神秘の泉といわれています。 

暑く乾いたプロヴァンスの夏に、ここを訪れるとホッとしますよ。   

プロヴァンスのホテル  

ラ・バスティード・ド・カペロング La Bastide de Capelongue

ラ・バスティード・ドカペロング Lieu dit Croupatiere 84800 Bonnieux
所在地/ボニュー

ピータメイルの超ベストセラー「南仏プロヴァンスの12ヶ月」の舞台になったのがこのあたり。のどかな風景と美しい食事で、癒しの旅には最適のオーベルジュ。
公共の交通機関がないので、エクサンプロヴァンスからレンタカーかタクシーを利用する。

バスティード・ムスティエ La Bastide de Moustiers

バスティード・ド・ムスティエ Chemin de Quinson, 04360 MOUSTIERS-SAINTE-MARIE
所在地/ムスティエ

プロヴァンスとコートダジュールの中間の山岳地帯には、フランスのグランドキャニオンと呼ばれるヴェルノン渓谷がある。近くのサント・クロワ湖や陶器の町、ムスティエと合わせて、大変フランス人には人気のあるスポットです。
アランデュカス氏プロデュースのこのオーベルジュは、パリやモナコの華やかさはないが、美しい自然やハーブに囲まれた、癒しの宿として知られています。
特にラベンダーの咲く6月下旬~7月下旬がお勧めです。

レ・ボリー Les Bories

レ・ボリー 84220 Gorde-en-Provence
所在地/ゴルド

プロヴァンス地方のヴァントゥー山の麓にあるゴルド。石を積み重ねた「ボリー」という建築様式の家がたくさんあった地域です。このホテルからリュベロンの眺めは素晴らしいという感動の一語に尽きます。天空の城「ラピュタ」を彷彿させるゴルドの街や、ルシヨン、セナンク修道院などは是非訪れていただきたいところです。
特にラベンダーの咲く6月下旬~7月下旬がおすすめです。 

Maison du Bon Accueil

ラベンダー畑 La Loge 84390 Sault
所在地/ソー

プロヴァンス地方のヴァントゥー山の麓にあるソー(Sault)の町。本当に素朴な町です。こんなのどかな所に、日本人のご主人とフランス人のマダムが経営するシャンブルドット(ペンション)があります。観光の拠点としての利用もできますが。素晴らしい自然の中でゆっくりと滞在してフランスの田舎の生活を体験してみるのも楽しいと思います。奥様手づくの夕食も楽しめます。特にラベンダーの咲く6,7,8月はお勧めです。

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