アパルトマン トラブル事例

アパルトマンご利用の前に、パリのアパルトマンで起こり得る(日本ではあり得ない?)トラブルについてご紹介させていただきます。パリに住むフランス人からすると小さなことなのでしょうが、このような経験のない日本のお客様にとっては大きな問題になりかねません。

アパルトマントラブル事例

1. パリのアパルトマンに到着してみたら、エレベーターが故障中だった。

建物が古いという事は、エレベーターも当然古いです。日本よりも故障の可能性は高いという事です。日本なら故障したら数時間で修理完了というのがほとんどですが、パリでは数日かかることも。

  <対処方法>
  できるだけエレベーター付きでも低層階の物件を選ぶというのも一つの選択だと思います。

2. お風呂上りにドライヤーを使用していると、ブレーカーが突然落ちて真っ暗に。

パリのアパルトマンでは、最近日本ではあまり聞きませんが、ブレーカーが突然落ちたと言うような話も聞きます。家電や照明など一度に多くの負荷がかかるとブレーカーが落ちることもあります。

  <対処方法>
  まずは、同時に多くの照明や家電、調理器具を使わない様、電気の使い方には注意してください。
  予めブレーカーの場所を聞いておいたり、懐中電灯を持参されたりという事でトラブルはある程度回避できます。

3. 夜中に洗濯機を回していたら、隣の住人から怒鳴り込まれた。

隣人とのトラブルはどこの国でもありがちな話。パリでも良くあるのは深夜の騒音問題。

  <対処方法>
  夜の22:00~7:00くらいまでは、騒音の出る洗濯機などの使用は避けるようにしてください。遅い時間に大声で騒いだ
  り、深夜のシャワーも控えるようにしましょう。

4. 夏場にパリが想定外の35度、アパルトマンに冷房がなく大変な思いをした。

構造上の問題でもあるのでどうしようもないのですが、パリのアパルトマンには冷房の備えがない物件がほとんどです。ただパリは夏場でも夜になると冷房の必要ないくらいまで気温が下がるので、本来なら冷房がなくても過ごせるのですが・・・。

  <対処方法>
  これに対する対策は、日本で冷房に慣れている暑がりの方は、真夏のアパルトマン滞在を避けるしかありません。
  又、一般的に上層階の物件の方が暑いようです。

5. バスタブにお湯をためて入浴していると途中から水になってしまった。

  <対処方法>
  これは、ホテルでも良くある話ですが、給湯システムが部屋毎のタンク式の場合は、一度に使えるお湯の量に制限が
  あります。日本人は入浴の際にフランス人に比べかなり多くのお湯を使うようです。複数の人がお風呂に入るときなど
  気を付けてください。
  ガスボイラー式やセントラル給湯の場合にはお湯のトラブルは少なくなります。

6. 滞在中にアパルトマンの備え付けの家具を壊してしまった。

  <対処方法>
  備え付けの家具については、破損があると弁償の対象になります。
  故意の破損でない場合には、海外旅行保険の個人賠償責任が適用されますので、必ずご出発前には海外旅行保険に
  ご加入ください。

7. 到着時アパルトマンに到着してみると、チェックイン担当者が来ていない。

公共の交通機関のトラブルの多いパリでは、チェックインの待ち合わせに担当者が遅れてしまう可能性もあります。もちろんお客様の携帯に、到着が遅れる場合には連絡を入れますが、電波の繋がらない場所も多いのが実情です。

  <対処方法>
  担当者が来ない場合は連絡を取って待っていただくしかありません。屋外での待機は大変ですので近くのカフェや
  ブラッスリーで待機してください。
  デコラージュでは、チェックイン担当者が10分以上遅刻した場合、帰国後領収書と共にお申し出いただければ、
  おひとり10ユーロまでのカフェ代は負担させていただきます。

「何故こんなネガティブな情報を出すのか?」と思われてしまうかもしれませんが、パリのアパルトマンですので、日本とは違うという認識を持っていただくことが重要だと考えているからです。
いつもこのようなトラブルが起こるわけではなく、実際何事もなく快適に過ごせることのほうが多いのですが、これに似たような事が少なからず起こり得るということです。
ご心配な方は、デコラージュにお電話ください。詳しくご説明させていただきます。06-6374-0675
やっぱりアパルトマンでの滞在は難しそうと思われる方はアパルトマンタイプのホテルもございますのでそちらをオススメいたします。

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