フランス情報とフランス旅行記

  • ジャンジャン・ピエール
    フランス旅行を手がけて20年。私自身もいつも感じることですが、本当のフランスらしさは、パリから先にあります。

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 パリのホテル ル・ロック 2020.03.13 Fri

【ル・ロック】
このホテルの営業担当が日本に来られたのが今年の1月。その際に次回パリ出張時に視察をと約束をしていて、2月半ばにホテルを視察しました。
まず、ル・ロック Le Rochは、オペラ座やルーヴル美術館に近い、サントノーレ通りと交差する比較的静かなサン・ロック通りrue Saint Rochにあります。
規模は37室とやや規模の小さいいわゆるブティックホテルですが、デザイナーのサラ・ラヴォワーヌさんによるスタイリッシュな内装も注目されています。

まず入ると温かみのあるロビーが。我が家に帰ったような落ち着きのある空間が素敵です。ロビーの奥にはレストラン、地下には小さいながらハマム併設のプールもあります。

ゲストルームは、非常にシンプルなのですが、ベッドサイドにはマーシャルのスピーカーが置かれていたり、大理石やカーペット、フローリングなどの素材にこだわり快適な空間を演出されていました。バスタブも深いので使いやすそうです。

カテゴリーが変わっても、基本的なインテリアは変わりませんが、お部屋が広くなります。

最後にスイートを見せていただきましたが、スイートのバスルームにははマムが付いています。これは寒い時期の旅行にはありがたいですね。

今回はお客様が滞在されていて見られなかったのですが、このホテルの大きなセールスポイントでもある7階の貸切アパルトマン!サンロック・スイートとデラックスルームを繋げて2ベッドルームスイートにすることが可能で、ファミリーや仲の良い友達同士の旅行には最適です。料金的には、パリの5ツ星パラスのデラックスルーム1部屋とあまり変わりません。

日当たりの良い中庭のテラスでは、夏場や天気の良い日にはお酒やお食事も楽しむことができます。パリの中心部のホテルですが喧騒から解放されほっとする居心地のよい場所になることでしょう。

次回のパリ旅行には是非滞在を検討してみてください。

 

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