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ジャンジャン・ピエール
フランス旅行を手がけて20年。私自身もいつも感じることですが、本当のフランスらしさは、パリから先にあります。
「フランス人のまっかなホント」という本をご存知でしょうか?
先日、部屋の掃除をしていたら、この本が出てきて、「懐かしい~!!」と思いながら、読み直してしまいました。
これ、フランスをよく知る外国人が書いたものを訳している本なのですが、実に的を得ていて面白いです。 というか、かなり大げさだと思いながら読みましたが、実際フランスに行くと、妙に納得させられることが多く、 一時期ハマリました(笑) 例えば 「フランス人はどの国の人より優れていて、フランス人でない人々は哀れむべき存在。」 とか 「美意識が高く、中身より外観を重んじる。」 とか 「毎朝握手に30分。」 とか。。。 握手に30分なんかありえないと思いますが、握手だけでなくビズもあるので、職場の人数によっては結構な時間が必要でしょうね。
来週から2週間ほどフランスに出かけますので、この本を携帯して、話題作りに励もうと思っております。
ようやくです。
日本-ヨーロッパ間の燃油サーチャージが約6年半ぶりに4月発券分から廃止されることになりました。
本来なら、「これはラッキー!」と手放しで喜びたいところですが、実際はそうでもありません。
もちろんお客様が一番感じている事でしょうが、私たちも旅行業者として、燃油サーチャージにはさんざん泣かされてきました。
あの高い燃油サーチャージ分は旅行会社が儲けていると思われたり(笑)、料金もころころ変わるので、お客様へのご請求金額が
変わり、お客様にお詫びの連絡をしないといけなかったり。安くなるのは良いのですが高くなったりもよくありましたから
私としては、チェックインカウンターで当日徴収して欲しいと本気で思ったこともあります。
それに以前の規定であれば、昨年燃油サーチャージがなくなっているはずだったんです。
もともと直近2ヶ月のシンガポールケロシン価格が60ドルを割った時点で燃油サーチャージが廃止されるはずだったものを
昨年60ドル割れが決定的だった時に、日本円で6,000円を割れば廃止すると規定を変えたんですよ~。
日系航空会社が変えれば、他社も追随という形で、その時60ドルは日本円で約7,200円だったので、
そのまま燃油サーチャージは継続。
今回も日本円はわかりにくいので、シンガポールドルで60ドルとかに変えるのかと思いましたよ。(笑)
そんなことはないですが。
でも、まだまだごまかされているように感じます。
4月以降の航空各社の料金は昨年に比べ軒並み値上げ!
「なんじゃこりゃ!?」ですよ。
航空会社は、燃油サーチャージ分を運賃に上乗せしてると皆(少なくとも私は)感じています。
それなら、元から燃油サーチャージなんか設定せず、運賃上げれば良かったのにと思う。
今日は、少し愚痴ってみました