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ジャンジャン・ピエール
フランス旅行を手がけて20年。私自身もいつも感じることですが、本当のフランスらしさは、パリから先にあります。
今年もこの季節がやってまいりました。と言いますか、もう戻ってきて半月ですが(笑)
ランデヴー開催地は、南仏モンペリエ!!
「年間320日が晴天!」というキャッチフレーズだそうですが、滞在中2日雨降りました(;_;)
ちょっと!ちょっとちょっと!!
例年通り、モンペリエでの商談会の前にプレツアーに参加してきました。
今年はアキテーヌ!
ボルドー、サンテミリオン、ドルドーニュ渓谷、サルラ、ラスコーをめぐる4泊5日の旅です。
グループは少人数、ブラジル2名、メキシコ2名、オーストラリア1名(実はイギリス人)、日本人2名の7名+フランス人ガイド。
(ガイド役は毎日入れ替わりです。)
3月30日、羽田発22:55の夜行便でパリへ。
昨年のテロ以降、日本人のパリ(フランス)離れが続いており、春休みだというのに搭乗者の7割以上が外国人でした。
パリには30分遅れで到着しましたがそれでも乗継便まで3時間以上待たないとなりません。
幸い、別のプレツアーに参加する友人が同じ便だったので、久しぶりに会ったこともあり、十分に話もできてそれはそれで良かったのですが…
その友人が乗るリヨン行きのフライトの搭乗が始まり、一人取り残された私は、ボルドー行きの搭乗を待っていたのですが、なかなか始まりません。
結局、30分ほど搭乗開始が遅れ、出発は1時間遅れでした。
※事前情報では、エールフランスの部分的なストライキで多少の影響が出るかもということでした。
ボルドーの到着時に、同じプレツアーに参加するもう一人の日本人と挨拶を済ませ、税関出口で迎えのドライバーと合流、ホテルに向かいました。もう一人の日本人は事前説明会にも参加したらしく、A TOUT FRANCEのスタッフや、以前に一緒になった他の参加者から、私の悪評!?を十分聞いていたみたいで、案外スムーズに打ち解けられました。
到着時のボルドーは雨、時刻は11:45、幸いホテルの部屋に入れたので、顔を洗って、着替えをして午後の観光・視察に参加のため12:30にロビーに。そこでフランス人ガイドVeroniqueが待っていました。「ブラジル人が今到着したところだから、30分ほど待ってくれる?」
予想はしていましたが結局1時間待って、徒歩で雨の降る中、市内のレストランへ。
昼食後はボルドー市内の視察。1時間程度の視察でしたが、5年前に比べて随分街がきれいになったという印象を受けました。
その後、クルーズ船で、今回の目玉であったはずの、世界最大のワイン博物館、シテ・デュ・ヴァンのプレゼンテーション。2016年6月1日にオープンの施設にいち早く入れるということで期待していましたが、旅行業者は不可とのことで、プレゼンのみです。
ただコンセプトを考えても日本人の方がわざわざシテ・デュ・ヴァンの見学のためにボルドーにやってくるということは少ないでしょうから、話題性だけかなぁと考えていましたのでそれほどのショックはなかったですね
クルーズ船を降りて、一旦バスでホテルに戻りますが、まだ長~い一日は終わりません。今日の夕食はオーメドックの「シャトー・タイヨンChateau Taillon」です。
オーナーのお出迎えとアペリティフを終え、カーブの見学、その後食事という流れでしたが、何が一番驚いたかって…
マグレ・ド・カナール(鴨の胸肉)の量の多さ!!!
一切れで十分と思っていましたが、周りの外国人はみんなペロッと(笑)
女性もですよ!
そんなことより、もう疲れて眠くて、22:30にホテルに戻った時には、さすがに今からちょっと飲もうか?という気にはなりません。なが~い一日が終わり部屋に戻ると即寝ました(笑)
明日はサンテミリオン!
サンテミリオンの話は次回に。