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ジャンジャン・ピエール
フランス旅行を手がけて20年。私自身もいつも感じることですが、本当のフランスらしさは、パリから先にあります。
【コートダジュールは絶景!】
モナコからニースに海岸に沿って山道を進んでいくと、「サン・マルタン」という小さな集落があります。
ここの小学校の道向かいに展望台があって、ここからは、カップフェラ(フェラ岬)やボーリュー、ヴィルフランシュ・シュル・メールなどの素晴らしい景色が堪能できます。少し場所を変えればニースの海岸まで見渡せます。
このあとニースに向かい、途中の展望台からニースの天使の湾を眺めました。ニースの海岸はやっぱりこの眺めですね!
今回は「シャガール美術館」も訪問しました。
シャガール美術館の絵は主にキリスト教が題材になっていて、解釈も難しいのですが、シャガール独特のラインや色彩感覚には素人の私でも驚かされます。
この日のランチは、カップフェラ。10月半ばでしたが暖かかったこともあり「グランドホテル」のテラスでランチ。
いつ来ても良いホテルですね。
ランチの後はエズ村へ。こちらの様子は次回に。
【モナコ工事中!】
先月、久しぶりにコートダジュールを訪れました。
まずはモナコに滞在!モナコは、もちろんフランスではない独立国家ですので、このブログにはそぐわないかも知れないのですが、西も東も北もフランスに囲まれたモナコは、コートダジュールには欠かせないので紹介します。
モナコ滞在のメリットはいくつかありますが、中でも治安の良さはモナコ滞在をおすすめする大きな要因です。国の至る所に監視カメラが有り、警察官の数はフランスの3倍!夏のシーズン中はホテル代も高いですが、10月になると見本市やコンベンションがなければ比較的安く泊まれるのもメリットです。
ただ今回残念だったのが、モナコのランドマークの一つである「ホテル・ド・パリ」が工事中でせっかくのカジノ広場の景観が悪かったのもあるのですが、エルミタージュからカジノ広場に抜ける道が塞がれていて通行できず、大きく回り道をしないといけなかったことが非常に不便でした。
まだしばらく工事は続く模様ですので、モナコにいらっしゃる方は要注意です。
今回は、アラン・デュカスの3ツ星レストラン「ルイXV」でディナーを頂いたのですが、レストランは「ホテル・ド・パリ」の改装された新しい場所で営業されていました。料理の味は変わらないのですが、やはり「ルイXV」=クラッシックというイメージもあり、少し違和感がありました。従来の場所に戻るのはリニューアルを終える来年秋以降の模様。
今回、初めてモナコで市バスを利用しましたが、一律1.5ユーロですし凄く車内も清潔で良かったです。タクシーはモナコ内は最低15ユーロ~と高額ですので余計に市バス利用のメリットはあるように感じました。
最近めっきり日本人観光客が少なくなったヨーロッパですが、モナコも同様でほとんど見かけません。唯一見かけたのが、ショコラトリー・ド・モナコでした(笑)
次回はニースへ。