フランス情報とフランス旅行記

  • ジャンジャン・ピエール
    フランス旅行を手がけて20年。私自身もいつも感じることですが、本当のフランスらしさは、パリから先にあります。

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 ランデヴー・アン・フランス2018② 2018.05.21 Mon


今日はクリヨンホテルのアポイントが11時だったので、その前の空いた時間でアントニー(Antony)に行ってみました。

アントニーはパリ市内からRER15分程度のベッドタウンです。アントニーからはオルリー空港への直通のシャトル「オルリー・バル」が出ています。

今回、パリからボルドーへの移動時のパリ出発がオルリー空港だったこともあり、アントニーに泊まろうかと迷っていました。結局、アントニーのホテルもなぜかパリ市内と同じくらいの料金だったのでパリ市内に宿泊しましたが。

駅周辺に2つの4ツ星ホテルがあります。メゾン・ド・ラベイは11室ですがそのうちの7室はバストイレ共同のため、バストイレ付きの部屋は状況によっては取りにくいのですが、ホテルアリシアは近年改装されていて40室あります。フロントには日本に住んでいたこともあるシンディがたどたどしいながら日本語で出迎えてくれるかも。料金もお安い時なら10,000円くらいからあります。
アントニーは治安も良いし、のんびりと滞在できそうなので、次回はここでもよいかなぁと思ってしましました(笑)

さて、パリに戻って、5ツ星パラス・クリヨンホテルの視察です。
すごいギャップですね(汗)
私も改装前のクリヨンには数回宿泊させていただきましたが、本当に大きく変わりました。以前ももちろん素晴らしかったのですが、もっと大理石や重厚さが際立っていて落ち着かない雰囲気もありました。今回の大改装でエントランスからバーやブラッスリーへの動線がシンプルになり、滞在者もレストランやバー利用の方にも入りやすい、使いやすい雰囲気になっています。

このバカラの象の置物も凄いですね~。

お部屋は、以前よりシンプルで明るくなっていますが、そこはクリヨン。
上質なものをさりげなく使っているのが素晴らしい。

コンコルド広場に面したスイートルームからはパリが一望のもと。

視察のあとは、ブラッスリーで昼食。
パリではクリヨンでしか食べられないという生牡蠣と仔牛のブランケットを注文しました。
仔牛のブランケットはイメージしていたものと全く違いクリーミーではなかったのですが、お野菜もそれ自身の味がしっかり伝わる大変美味しいメニューでした。 

このあと、ムーリスに立ち寄り、日本のセールス担当者とお茶をしてホテルに戻りました。
この日は天気もよく、ランチも美味しく大変有意義に過ごせたのですが、悲劇はここから始まりました。

その続きは次回に。

 ランデヴー・アン・フランス2018 2018.05.14 Mon


最近、フランス行きの航空機混んでるんですよね。

何故って!?インバウンドです!

日本人のヨーロッパ旅行は相変わらず低調ですが、ヨーロッパ人、フランス人もたくさん日本にやってきています。
【ランデヴー・アン・フランス】というフランス旅行見本市もこの影響を受けてか、なかなか航空機の手配に苦戦しています。私も本来の日程より2日前のフライトでパリにに入り、現地合流という形になりました。

そこで今回は、最初2泊のパリの話から。
選んだホテルは「ヴィラ・パンテオン」。カルチェラタンにあります。
最寄駅10号線モベール・ミュチュアリテまで徒歩3分、サンジェルマン・デ・プレやシテ島も徒歩圏内です。パリのホテルは料金が上がる一方で、お客様のホテル選びも苦慮する中、オペラやサンジェルマンに比べると少し割安なこの地区で下見も兼ねて宿泊しました。

ホテルのスタッフは非常にフレンドリー、「ここはパリ!?」と思うほど皆一様に明るくおしゃべり好きなスタッフです。バーテンダーは、「宿泊されるお客様の名前はリストをもらってできるだけ覚えるようにして、バーに立ち寄られると積極的に喋ってるよ。」とおっしゃってました。

お部屋は小奇麗です。最近はやりの無料スマートホンも備え付けられています。

少し歩けばパリ中心部で一番安いレストラン街のあるサンミッシェルもすぐそこ。
確かにこの地域ではパリ中心部では珍しく10ユーロ位のセットメニューがありお得感を感じられます。
ただ、味の方もそれなりですが。

肝心のホテルの感想ですが、私の感覚では「合格!」。
リピーターの方や少しでもお得に旅行したいと考えておられる方にはおすすめしたいです。
同じレベルのホテルで、オペラやサンジェルマンだと2~3割高くなると思いますので。

今回のパリ滞在では新装なった【クリヨンホテル】を訪問しました。それは次回に。
 

 

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